五十沢の特産品あんぽ柿の生産が今月あたりからぼちぼちと開始されました。
あんぽ柿は2022年に誕生100周年を迎えます。すごいですね!
参考までに生産過程として
柿とり→柿の大きさ選別→柿むき→柿を縄につける→硫黄燻蒸(殺菌、消毒)→柿干場に干す
→(暫くして)あんぽ柿、となります。
今の時期ですと柿とりから柿干しの段階です。
ブログを書いている私も作業をしていますがやはり、同じくらいの気温の作業場はとても寒いです。
作業場の温度が高いと柿が傷んでしまうので、暖房などは一切つけることができません。
収穫した柿をむくときに触ると冷蔵庫の中から取り出したようにとても冷たく手がガチガチしてきます。
今の時代は防寒グッズなどたくさん出ているので助かりますし、昔から変わらない部分もありますが、柿むき機械や運搬器具など機械化によって便利になっている部分もあります。
それこそ100年近く前はそのような道具もありませんし、寒い中白い息を吐きながせっせとあんぽ柿をすべて手作業で行いあんぽ柿の礎を築いた先人たちに尊敬です。
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